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2003年10月 アーカイブ

2003年10月26日

菊花賞

菊

撮影日 10月26日 午前10時頃
場所 西花見小路


秋もちょっと深まってきた祇園の町屋の玄関回りが、急に菊の鉢植えで賑わう時期があります。この菊の鉢植えは京都競馬場で菊花賞が行われる時期に、祇園町にJRAから配られるんです。

なんでかと申しますと祇園甲部歌舞練場のすぐ隣にJRAの場外馬券場があるからです。土日の祇園に観光にこられた亊のある方は「こんな風情のある町並みに、なぜ爺むさいおっさんが大量にうろうろしてるんだろう?しかも耳に赤鉛筆さして」と不思議に思われた方もおられると思います。実はそういう訳だったんです。

この辺りに車で来られると、競馬に負けた腹いせに当たり屋するアホがおるそうですので、どうぞご注意下さいませ。競馬の終わった午後4時過ぎが危険な時間帯です。

2003年10月14日

別嬪さん

温習會も済んでしもて、街の銀杏の木々も色づき始め、高い空には赤とんぼが翔んどります。夕暮れも早うなって、何やもの悲しい季節どすな。お月さんだけが大きな顔して東山から赤い顔出しとります。

今年もまたようけの仕込みちゃんが残っとります。大半が中学出たての子ぉどっさかいにまだおぼこい顔したはります。中には「なんやこの、あんぱんをローラーでひいたようなんは」ちゅうよな子がいてたりすんのどすけど、それが店出しして、2・3年もしたらえらい綺麗になってしもうて、思わず振返ってしまいます。やっぱし祗園の水は魔法の水なんどっしゃろかねぇ?

【店出の時】
店出の時


襟替えする時分にはそれこそ、整形でもしたんちゃうかいなて思う位どす。本人も自覚してるのんか、出たての頃はおどおどしててかわいかったんが、しばらくしたらさっそうと祗園町を歩いたはります。日々のお稽古や先輩姉さん方のいじ、いや心のこもったご指導、お座敷での経験なんかがひとりの磨かれた芸妓はんをつくっていくもんなんどっしゃろなぁ。けど、いつまでも初心は忘れんようにせなあきまへんえ。あ、これは自分自身に云い聞かせた言葉どすぅ〜

2003年10月05日

温習会

温習会

撮影日 10月5日 午後4時頃
場所 祇園甲部歌舞練場


今年も祇園の秋のビックイベント温習会が祇園甲部歌舞練場で10月1日から10月10日まで演じられました。

仕込みさんの頃から藤村屋に買い物に来てくれてる芸妓さんのおどりを見てると、裾がプルプルと震えていたのが見えたので、後日「体重増え過ぎで体が支えられへんかったんか?」と悪態をついたら「ちゃうんのどす。緊張して震えてましたんえ。ほんまどすえ」と真顔で、、、いえ、ちょっと怖い顔で返答されました (^_^;)

春にある都をどりと異なり、一年の芸事修行の成果の発表的要素の強い温習会は、師匠連中や目の肥えたお客様が多く、数々の舞台やお座敷をこなして来た芸妓さんでも緊張するそうです。

関連サイト

京のおばんざい祇園藤村屋

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