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2004年12月 アーカイブ

2004年12月31日

白朮祭(おけらさい)

今年も藤村屋HPから白朮祭で使われるおけら木にお客様の名前を代筆して奉納するサービスの募集をしました。
おけら木に書く作業は例年通り長女の仕事です。

執筆中

仕事も一段落した夕方六時頃、八坂神社に奉納に行きました。 朝から降ってた雨まじりのみぞれもやんでました。

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例年より少し遅めにいったので参拝客も多く出店もすでに店を開けてます。。。ヤバい(^^;

本殿でまず今年一年の御礼詣りをしてたら小学三年生の長男が「二礼二拍手一礼やんな」と言いよるんでちょっとビビりました。テレビでやってたマナー口座で覚えたとか。

お詣りと奉納が終わったら案の定子供らに出店でたかられました(T_T)

041231d.jpg

ちなみにこの画像左側に映ってるのがおけら火を移して家に持ち帰る縄です。露天で販売されてます。 まあきょうびこれを持ち帰っておぞうにを炊く火に使うって家も少ないと思います。 地元の人もほとんどが「ものすご人多いさかい、ここ数十年詣った事無い」ていうてはります。
041231c.jpg

2004年12月26日

年の瀬

今年も早いもんで、もうじき大晦日。炬燵に入って年賀状を書いてるともう一年が経ったんかいな、来年はいくつになんにゃろかて、ふと思うたりします。皆はんも何かとばたばた気忙しい毎日どっしゃろけど、身体に気ぃつけとぉくれやっしゃ。

暮れも押し詰まったある日、舞妓の○□ちゃんと○×ちゃんが喫茶店で何やら深刻な顔して話をしとります。
「○×ちゃん、うちもしかしたら年明け帰って来ぃひんかもしれへん」
「え〜っ、何でまた急に。病気でもなったん?」
「いやそやないんやけど。色々とあってなぁ、もう辛抱出来ひんようになってしもて」
「何でぇ、誰ぞにいけずされてんの、それとも屋形でいじめられてんのか?」
うつむいたまま小そうに首を横に振りながら
「う〜ぅん、それくらいのことやったら今まででも辛抱して来たしどもあらへんにゃけど、人間やっぱし辛抱出来ひんこともあるえ」

見たら目には一杯涙をためて、今にもこぼれ落ちんばかりどす。急な話にどない云うて慰めたもんか○×ちゃんにも分らしまへん。
「うちに出来ることやったら何でもするし、云うてんか。今まで一緒に気張って来た仲やないのん」
「おおきに○×ちゃん、けどうちらにはどうすることも出来ひんことなん。自前になるまでには後3年もあるし、うちそれまで辛抱すること出来ひん」

2004年12月10日

招木

師走に入るとさすがに朝晩は冷え込んで、舞妓ちゃんの襟足も寒々としとります。あきまへんえ、後ろから息吹いたりしたら(笑)紅葉のピークも済んだんか、少し町も静けさを取戻して参りました。南座には恒例の招木が上がり、否が応にも段々と気忙しゅうなって参ります。舞妓ちゃんの髷にも小さな招木のついた簪が飾られとります。これは最初は無地の招木に、花街総見のときに楽屋まで行って書いて貰うもんどす。ちなみに女形の役者さんは赤で書いてくれはります。

「お父はん、これ今年のんよろしおっしゃろ」
○×ちゃんが自慢そうに見せてくれた簪には、招木が3つも付いとります。普通は2つなんどすけど、無理云うてお姉さんにお許し頂いてこさえたんやそうどす。で、仲間うちに自慢して廻っとるんやそうどす。
「ほ〜ぅ、3つも付いてるやないか、仁左衛門はんに菊之助はん、やっぱし海老蔵はんはちゃんと押さえてんにゃな」
「そらそうどす。かっこよろしおしたえ、暫の権五郎」

「何の話しといやすのん、そない舞妓ちゃんにひっついてからに、いやらし。いっぺん※1やいとすえんとあきまへんな」
おかんが宴会から帰って来よりました。
「何云うてんねん、○×ちゃんが簪見てくれて云うさかいに見せて貰うてただけやないか」

「お母はんも見とぉくれやす、これなんどすけど」
「へぇ、3つも招木がついてますのんか。こらよろしおすわ、目立って。で、あんただけかこれこさえたん」
「いえ、□△ちゃんとおそろいでこさえましてん。せやし二人だけどす、これつけてんのは」

「あんたもよう変わったもん持ってるわなぁ。この前もなんやカプセルの中にサボテンが植わったストラップしといやしたな。どこであんなん見つけて来やはんのえ」
「あれは、ネットショッピングどす。いろんなお店がぎょうさんあって退屈せぇしまへんしぃ」

「変わったもん、ちゅうたらお父はんもよう色んなもん探して来やはりますえ。この前も、ほんまもんのガーターの留具をストラップにしたん皆に配ってはりました。けど、さすがのうちでもあれはよう付けられしまへんわ。○△さんお母はんは気に入って付けてはりますけど、まっ赤のレースのんを」

そう、最近の芸・舞妓さんらの中にはパソコン持ってる妓もいたはります。あの恰好でキーボード叩いてるとこなんぞ、ちと面白い光景どすな。どこぞのメーカーさん、CMでやらへんかいな。
「いやぁ○○さんのパソコンやぁ、うち大好きどすねん」
「○○さんのパソコン、うちかて使えますえ〜」とか云うて。
けど、夜帰ってからパソコンに向かうてると、ついつい長うなって睡眠時間が短こうなんのが辛いとこどすて。

※1 やいとすえんと  お灸をすえないと

2004年12月03日

小さい秋

小さい秋

京都の紅葉写真と言えば有名寺院物が多いですが、近所の小さいお寺の小さな祠の紅葉もけっこうええ感じです。

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