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お夜食
知らん間に、葵祭も済んでしまいました。
祗園町では、地域も違うせいか、あんまり感心は無いようどす。うちも、昔いっぺんだけ観たことがあるような、小学校のころに(笑)
「今日の祭りは観に行ったんか?」
「へっ、祭りてまだ先どっしゃんか、まだ五月どっせ」
○×ちゃん、ビール飲む手を止めて、こいつ、ついにアルツになったんかいな、ちゅうよな目つきでこちらを見とります。
「あほ、葵祭やんか今日は。祗園祭とちゃうで」
「あ〜、そうどしたな。そう云うたらこの季節どしたなぁ。けど、うちまだいっぺんも観たことおへんねん。どんなお祭りどすのん?」
「説明したら長うなるさかいに、まぁ、五穀豊穰を祈って、天皇さんの代理の斎王代ちゅう女の人を中心に、御所から下鴨神社と上賀茂神社へ行列してお詣りするちゅうこっちゃ」
源氏物語にも登場する、現在の京の三大祭のひとつどす。気候もええ時季にあんのどすけど、祇園祭に比べてもひとつ注目度が低いのんは何でどっしゃろかねぇ。
「まぁ、百聞は一見にや。来年でもいっぺん観に行くか?」
「いやほんまどすかぁ、行きます、いえ連れっとぉくれやす。ほんで、焼き餅とみたらし団子もお頼申します〜」
「ほんまにあんたは食べることしか興味無いんかいな」
「へぇ、食べてるときが一番幸せどす〜。そない云うたらちょっとお腹空いて来たような」
そこへ、家の□△ちゃんが帰って来よりました。
「あ、□△ちゃん、ええとこに帰って来たわ。これから何かお夜食云おかて思うてたとこねん」
「いやほんまにぃ、ほな今日は何にしよかいな。泉門天のギョウザもちょっと飽きて来たしなぁ。やっぱしおかるさんにしとこか」
「せやったら、うちはきつねカレーの台は中華そば半分でチーズ多め。あとぜんざいも」
「うちはカツ丼、チーズ多めで。ぜんざいは止めとくわ、太ったらかなんし」
この時間にそんなもん食べたら十分太るやろ、て思うたんどすけど口には出さしまへんどした(笑)
この、「おかる」さん。メインはおうどんどすけど、メニューに載ってへんもんでも、云うたら大概のもんは作って来てくれます。
昔、大食家の舞妓ちゃんがカツ丼のトリプルちゅうのんを注文したとこ、ようこんな器があったなぁ、ちゅうよな大きな丼?に、ご飯、カツ一枚、ご飯、カツ二枚、ご飯、カツ二枚と合計五枚のカツの入ったもんを持って来ました。さすがのその妓も、最後の一枚を残してギブアップ。友達に助けて貰うとりましたけど(笑)
今は、とろけるチーズを何にでもトッピングするのんが舞妓ちゃんらの間で流行っとります。うちらは見ただけで胸焼けがしそうどすけどね。
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2006年05月22日 15:27に投稿されたエントリーのページです。
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