京都祇園観光案内

ひちぎり

京都のひな祭りに欠かせない和菓子があります。
ひちぎり
引千切(ひちぎり)
宮中の儀式に用いられた 白餅にくぼみを作り餡をのせた「戴き餅」に由来するお菓子だそうです。 実際、ひきちぎって作るようで、餅の上はちぎったような跡があります。もちろん形は整ってますが。
和菓子屋さんによって色々バリエーションがあるようで、写真のように餡を乗せている所が多いのですが短冊状にした栗きんとんを乗せている店もあります。
ベースの餅は、白、桃色、緑があります。写真のひちぎり、白は粒あん、桃色はこし餡が乗ってました。
ひちぎり

白・緑・紅の三色は、それぞれ雪が解け、草が萌えだし、桃の花が咲くことを意味してる


なるほどねえ。 和菓子は見た目の奇麗さに目を奪われますが、そのデザインには必ずなんらかの意味が込められてて、その多くは季節感であると聞きます。
実は正直なとこ、ひちぎりはあんまり美味しい和菓子ではありません。ちゅうかオーソドックスな味過ぎるんですよね。せやけど、ひな祭りにはこれが無いとなんや寂しく物足りなく感じるのが京都人ゆえっちゅう所でしょうか。
僕はいつも祇園南座横の祇園饅頭さんで買います。一つ150円です。ほとんどの和菓子屋さんがそうであるように3月3日のひな祭り当日しか販売されてません。ただし、僕は遠方の方に差し上げるのに無理を言って2日に作って頂きました。どうしてもひな祭りには買いに行けない場合は尋ねてみては如何でしょうか? ただ生菓子ゆえ前日に作ったものでさえ、ひな祭り当日に頂いたら一部乾燥して硬くなってしまいました。ほんま和菓子って繊細です。
ひな菓子
こちらは頂き物。東山安井にある柏屋光貞さんの雛菓子。ひちぎりより手が込んでますね。

One comment

  • ひな祭りの食卓

    ひな祭りの料理と言えばとりあえず欠かせない 蛤のお吸い物 以前、あるお茶屋さんに…

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