京都祇園観光案内

都五花街合同伝統芸能特別公演

うっとこの家は山の中にあんのどすけど、不思議なことに夜になるとどこからとも無く蛙の鳴き声が聞こえて来るのんどす。近くに川も池もおへんのにねぇ。けど、どこで鳴いてるのんか確かめに行くまめさはおへんけど。
六月半ばに、今年で12回目を迎える五花街合同公演(京都五花街合同伝統芸能特別公演)ちゅうのんが二日間、岡崎の京都会館であんのどす。もともとの始まりは、12年前の「遷都1200年祭」のおまけで開催されたんどす。本体の1200年祭は、もひとつぱっとせぇしまへんどしたけど、この五花街合同公演は結構人気で大入り満員どした。おおきに財団これに味しめて、毎年開催されることになったんどす。一日一回公演で、入場料も結構なお値段どす。去年からは特等席なんちゅうのんも出来とります。
おまけに、それまではただでくれてたパンフレットも去年から有料になったんどす、世知辛いこっとすなぁ。


今年の各花街の演目は下に書いたぁりますさかいに参考にしとぉくれやす。花街によってみな舞踊の流派が違いますさかいに、それをいっぺんに観られるちゅうのんは中々おへん。最後の合同演目には、各花街から4人ずつ、総勢20名の舞妓ちゃんが一度に舞う姿は圧巻どす。普段は決して一緒に舞うたり踊ったりはせえしまへんさかいに、そういう意味からも貴重な公演どすな。
「○×はん、今年は誰と行かはりますのん」
「せやなぁ、いつも一緒に行ってる△□さんは、今年は出番やさかいになぁ。ちびちゃんでも連れてこか、あの宇宙人はどない?」
「そうどすなぁ、うっとこのちびちゃんも出番どっさかいにねぇ、ほなそない云うときますわ、入口で待ってたらよろしいんやね。で、後のご飯はまた姉さんとこどすか」
この合同公演の舞妓ちゃん、舞妓ちゃんの少ない花街の妓は必ず出られますけど、人数が多いとこやと、大抵は上の舞妓ちゃんから出ますさかいに、順番廻って来る前に襟替えちゅうことになってしもて、舞妓時代には出られへん妓も出てまいります。
これとよう似た感じで、一力亭で年に6回開かれる「巴会」ちゅう京舞の会があんのどすけど、ここにも1月と11月の二回だけ、舞妓ちゃんがそれぞれ4人づつ出さして貰えます。年に8人だけの枠どっさかいに、これも順番が廻って来る前に襟替えちゅうことになってしまいます。この会、芸妓はんは名取さんだけしか出して貰えしまへんさかいに、舞妓時代を外すとずっと後のことになりますわな。
「△×ちゃん、今年の五花街に出られんにゃて、よかったなぁ」
「へぇ、来年早々に襟替えとか聞いてますさかいに、間に合うてよろしおした、同期の妓ぉもみんな一緒に出られるし」
「他所の妓に負けんようにしっかり舞いや」
「大丈夫どす、体格で勝ってますさかい」
「ん〜、そういう問題や無いやろ」
「えへ、それよか、後寄して貰うてよろしおすか?うちだけ空いてますねん。あのお店、久しぶりやしぎょうさん食べたろ」
とどのつまりは食い気どすか(笑)
第12回 京都五花街合同伝統芸能特別公演
6月18日(土)・19日(日) 午後2時〜4時30分
  
宮川町    長 唄「梅の栄」          若柳流
       春美 千賀靜 君奈 弥千穂
祗園東    清 元「傀儡師・かいらいし」    藤間流
       満佐子
上七軒    長 唄「島の千歳」         花柳流
       梅早登 梅わか 尚ひろ
先斗町    常磐津「角兵衛」          尾上流
       市うめ 久丸
祗園甲部   地 唄「石橋・しゃっきょう」    井上流
       豆千栄 里 美 豆 涼 福 葉 
       菜摘子 真由乃 真乃香 まめ弥
五花街合同 「京を慕いて」「祗園小唄」
※ 出演順
【京都会館第1ホール】 左京区岡崎 
            市バス5 系統・京都会館美術館前
料金  特等席 9,000円
    1等席 8,000円
    2階席 5,000円
※ 全席指定・予約制
お問い合わせ・お申し込み:
TEL(075)561-3901 / 561-3860 FAX(075)561-3860
京都伝統伎芸振興財団 (おおきに財団)

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