京都祇園観光案内

秋の観光シーズン

2005年、古都で大人の秋の物語の主人公になってみてくださいJR東海の「そうだ京都、行こう」ちゅうキャンペーン、今年の紅葉処は洛西の善峯寺・よしみねでらどす。
キャッチコピーに誘われて、今年も仰山の観光のお方が見えとります。お寺はんは、それを手ぐすね引いてライトアップなどを催して待ちかまえとります。


今年は、この混んだ時季に某国大統領がやって来て、市中は全国からかき集められた警官と車両であふれかえっとりました。ほんに迷惑な話で。ある舞妓ちゃんも道歩いてたら、普段着やったせいか警官から職務質問されたそうどす、東北弁で。
「何ぞ、身分証明でけるもん持ってるか?」(実際は東北弁で)
「いや、そんなん持ってぇしまへんし、これであきまへんか?」
ちゅうて組合の健康保険証を見せたら、通してくれたらしおす。
ライトアップしたはるお寺の続く、東山界隈はそらすごい人出で殆ど木屋町、新京極状態になっとります。これでは風情を感じるどこやおへんなぁ。
「○×はん、いっぺん観に行きまひょか清水さんでも」
「え〜、けど混んでるで。わし人混み嫌いなんやけど」
「お父はん、そんなん云わんと行きまひょーな。何や屋台とかも出てるらしおすし」
「あんたはそれが目当てなんやろ。ほんまにもう三年目やちゅうのに食い気ばっかしで。それに今食べたとこやないか」
「え〜、うちてそない色気おへんか?」
「あらへん、あらへん」
思わすおかんと二人声が揃うとりました。
食後の腹ごなしにと、四人でぶらぶらと八坂さんの南門を抜けて、下河原から石塀小路へ入ると、普段は猫の子も通らへん時間に、けっこう人が歩いてはります。「こんな寒いときは、おでんで一杯やってた方がええのに」てなこと考えながらぶらぶらと歩いとりますと、向こうから見たようなお姉さんが歩いて来よります。
「いや〜○×はん、長いことどすな〜。で、どこお行きやすのんお母さんまで一緒で」
「それがな、皆がライトアップ観に行こ、ちゅうて引っ張って来られてん。上の方混んでたか?」
「そらすごい人どっせ。二年坂あたりからは人波で渋滞しとりますえ。うちかて、タクシー呼んでも来てくれしまへんし、こないして家から歩いて来たんどっさかいに」
「ほらみてみぃ、そんなん聞いたらもうここらで引き返そか」
「何云うたはりますのん、せっかくここまで来たんやさかいにせめて二年坂までは行ってみまひょ」
「そうどすぅ、たこ焼きにベビーカステラが待ってます〜」
しぶしぶ歩き始めたら、段々と人が増えてまいります。ほんまに世の中ひまな人間が多いもんや、てうちらも同じ穴のなんとかどすなぁ。
■11月の清水寺周辺の交通規制情報
http://www.city.kyoto.jp/higasiyama/news/

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