京都祇園観光案内

晴明はん

今日は今話題の人物のお話どす。安倍晴明(あべのせいめい)今若い女の子の間で一大ブームとなってるお方どすけど、皆さん知っといやすか?
祗園のおかあはん方は、今でも舞妓ちゃんの店出しの日取りやら、名前やらを安倍晴明はんを祀った晴明神社(晴明はん)までたんねに(※京都弁講座参照)行かはります。 この時代にと思わはるかも知れまへんけど、おかあはん方は小さいころから見てきたことを当たり前のように信じて守り続けたはるのどす。
彼は現代ではさしずめ、ゴーストバスターズちゅうとこでっしゃろか。 桓武天皇が遷都した平安京には、彼が決まっていた皇太子を策謀で引きずり下ろして自分が立太子したり、我が子を皇太子にするために弟はんも濡れ衣をきせてなきものにしたりと、結構あこぎなことしやはったせいで、怨霊・魑魅魍魎・鬼など異界の魔物が日暮れどきになるとぎょうさん出没して、町の人もしょっちゅうえらい目に合うてはったらしおす。
そこで、いつまでも魔物を放っておくわけにはいかんちゅうて、現れたんが当時大陸から伝来した呪術、陰陽道(おんみょうどう)の修業をつんで呪力を持った陰陽師なんどす。中でも一番の力を持ち、「大鬼王・だいきおう」て呼ばれたんが安倍晴明はんどす。一種のエスパー(超能力者)どっしゃろな。なんでもうわさでは、彼の母親は信太山・しのだやまのきつねはんやったんどすて。昔からとびぬけた霊能力を持ってはるきつねとの混血どすさかい、それが彼を希代の陰陽師にさせたんやないかて云われとります。
彼は、鬼を捕まえて来て飼いならした「式神・しきがみ」ちゅうのんを一条戻橋の橋の下にぎょうさん飼うてはって、いるときには連れ出してさまざまな呪術に使わはったらしおす。 魔界のもんを鬼に始末させる。まあ毒は毒をもって制す、ちゅうとこどすやろか。 一方、この陰陽師魔物退治だけやのうて、人からの依頼で誰かはんを呪い殺したりちゅうこともやってたらしおす。その時もこの式神を使うてたんどすて。
今まで元気やったお人が急に亡くならはったりしたら、きっとそばには式神がいてますえ。 皆はんのまわりは大丈夫どすか? え、心配になって来たやてほなら、魔除の呪文をお教えしまひょ。「南莫三曼多、縛日羅赧、憾・ナウマリサンマンタ、バサラタン、カン」これで大丈夫て思いますけどぉ…

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